3つの施設を巡るツアー型見学会
それぞれがアットホームな職場でした。
法人ワゴン車三台を手配頂き、当法人が運営する山形市内の3施設すべてを見学することができました。時折激しい雨と雪。参加者にとっては、”お得な”見学会となりました。
集合・出発施設は、山形市漆山の「せん寿ノ杜」。地域交流ホールには12名の参加者が集まり、石山施設長と齋野施設長(ちとせノ杜)から、法人概要の説明がありました。
3つの施設ともに、小規模特養と小規模多機能。「小規模」がゆえに、利用者との密接な関係や個別ケアを大切にしているとのこと。職場としてもアットホームやチームワークといった「小規模メリット」を挙げられました。その他、法人の歩みに同じくして、資格取得者の数も増えているなどのお話しもありました。
せん寿ノ杜→ちとせノ杜→べにはなノ杜の順で見学し、せん寿ノ杜に戻るツアー。「木造平屋」の設計コンセプトが統一され、3つの建物の至る所で、木材がふんだんに使われていました。
7年前に開所された「ちとせノ杜」は、昔の小学校を思わせる雰囲気で、広く長い廊下や、りっぱな柱に高い天井などなど、十二分な空間を感じました。「べにはなノ杜」「せん寿ノ杜」は、ほぼ同じ設計。「ちとせノ杜」をコンパクトにまとめて、機能性をアップ、より現代的な印象です。
私服のせいか、幅広い年齢層のためか…?、職員が目立たない施設でした。決して元気がないというのではなく、”普段通り”なのかもしれません。