~あらゆるひとに、すごし易い施設をめざして~
「これからも、河北町で自分らしく・・・。」
河北町ひいなの里に新規開設された小規模多機能型介護事業所「小多機hina」の内覧会には、二日間で200を超える来場者が訪れました。
施設名が入ったコンクリート壁がウッドデッキの温かみを際立たせる以上に、室内は、木のぬくもりにあふれていました。
床や側面、天井と梁に至るまで、優しい木材の香りは心を落ち着かせる効果がバツグンです。ダイニングセットや和室の設えなどにも高級感がありました。解放感のある共用フロアを囲むように静養室や居室、トイレや浴室等が配置されています。
地域密着型特別養護老人ホーム「ひいなの里」に寄り添うように新設された「小多機hina」は、24時間365日、切れ目のない介護サービスの実現に向けた施設となります。これまで以上に、在宅生活を支える重要拠点として、地域生活を支えていくに違いありません。
新しい施設管理者には、開発準備室の主力メンバーとして開所準備を進めてきた阿部真也さんが就任。笑顔が印象的な阿部さんですが、本日は緊張気味にお話しを聞かせてくれました。
Q.現在の心境は?
緊張していますが、本当にうれしいです。法人の思いが込められていますし、何より予算も相当にかかっていますので・・・。期待に応えるべく頑張ります。
Q.どんな施設にしたいですか?
利用者さんが「すごし易い施設」にしたい。そのための設計・設備が実現し、新しいスタッフも加わりました。メンバー全員が同じ気持ちで取り組んいければと思っています。
プレッシャーを感じているようですが、阿部さんの笑顔をみれば安心します。ミーティングにも使えるだろう「スタッフルーム」の充実ぶりにも驚きました。
食事サンプルの展示のほか、「睡眠見守りシステム」や「スマートフォン連動型の統合コールシステム」も紹介されていました。木のぬくもりや和の雰囲気の中に、最新のテクノロジーが導入されています。
利用者さんの笑顔とスタッフさんの優しさが加われば、小多機hinaの日常がはじまります。
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