本格的な冬の到来を感じさせる寒さの中、当施設には、介護・看護・生活相談員、それぞれの求職者20名が集まり、予定時間を30分も超過するほどの活気あふれる見学会となりました。
金澤施設長のご挨拶と概要説明の後、5人ずつ、四つのグループに分かれて、施設内を見学することができました。三階建ての本館には、地域密着型特別養護老人ホームと小規模多機能型居宅介護事業所、短期入所生活介護事業所の三つが併設、グループホームが別館に設けられており100人弱の受入が可能な施設でした。
ほとんどのユニットが同じような設計となっており、無駄のないコンパクトなつくりと合わせて、職員の動きの負担を軽減しているようでした。10名で構成されるひとつのユニットに普通浴室と4つのトイレが設置され、利用者へのサービス面でも十分な設備といえます。
再び、本館ロビーに集合すると、5名の看護・介護職員さんによる「自己紹介&施設の良い所発表会!?」が行われました。
復職の方、他県から来られた方、高校を卒業して不安いっぱいの入職だったけど先輩方に本当によくしてもらっている方々など、何より皆さんが若々しく、笑いたっぷりなので、聞いている側にも楽しい職場の雰囲気が伝わってきました。
グループホームを訪れた際、利用者のお一人が、「ここが私の家(うち)ですから、中で休んでいがねが~」と声をかけてくれました。
10時30分にスタートした見学会は、12時を少しまわって閉会となりました。
その後も個別面談が続く中、ユニット名「いちごの花」には、直営の厨房で準備されたお昼ご飯が配られていました。
施設長 金澤 忠次 様
見学会の冒頭、施設の概要や取組み事例をご説明頂きました。
四季折々のイベントが本当に多く、プロジェクターには、大規模な夏祭りをはじめとしたイベント写真が数限りなく投影されました。
「地域の皆さんと...」「地域と一体となって...」 幾度となく「地域」という言葉を口にしながら、「地域との連携と協働」を大切に実践しているとのお話がありました。